体を鍛える+整える(②)体の使い方や姿勢のコツを意識する

どうなりたいのか意識的に動く意識的に使う
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2020.4.5  【加筆・編集しました】

(このブログは①・②に分けてあり、その②です)

 

体を鍛えたり整えたりして快適に長持ちさせたい方、自分の体のケアやメンテナンス

について興味がある方は是非読んでみてください。

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どうなりたいですか?どう変わりたいですか?

どうなりたいのか

 

自分の身のまわりにある物を考えてみても🤔分かるように、

 

⏰時計や👕服、🚗車や🏠家も

 

メンテナンスしないで70〜80年、それ以上使えるものがあるでしょうか?

 

 

物に例えるなら、人間は成人した時点で既に(20年の)ビンテージもので🤔

 

歳をとるごとにアンティーク(100年)ものへと近づいていき、

 

長生きな方は本当にアンティークレベルになります。

 

 

そして、自分の好きなヘアースタイル、ファッションがあるように

 

自分の体つきも動き方も、いつまでも〝自分らしく〟〝粋で〟いたいですよね。

 

とは、身なりや振る舞いが洗練されていることで、単に見た目のことではありません。

 

 

体つきの〝つき〟とは

 

あなたは、自分の体つきに自信がありますか?

 

自分はどうなりたくて、人からどう見られたいですか?

 

 

ごまかしが効かない体つき(体年齢)は、お金を払うだけでは手に入れることが

 

できないものがあり、それを手に入れるには時間と労力(努力)が必要です。

 

 

35歳という人生の折り返し地点を通過した後半にある坂道を、

 

転げ落ちるように下りたいのか?

 

抗いながらも自分らしく坂道をスマートに生きたいのか?

 

あなたはどちらですか?

 

 

誰かに流されたり何かに流されないで、いつもいつもの自分でいたいけど、

 

本当になにもしないと流されてしまうし、保ったり守ろうという意識がなければ

 

いつも〝いつもの自分〟ではいられません。

 

いつも変わらない。

 

ということは、なにもしていないことじゃなくて、

 

なにかをして変わり続けているから、いつも変わらない(ように見える)のです。

 

意識的に動くこと、動きの質を推す理由

意識的に動く

 

忙しい毎日の生活の中で、独身ならともかく家族がいて親になれば尚更のこと

 

自分のために使える時間もお金も少なくなっていきます。

(そして、大人になるほどチャレンジ精神と行動力を失っていきます。)

 

実際、社会人で運動不足じゃない人ってどのくらいいるんでしょうか?

 

時間とお金と目標や目的が明確にあって、怠けたい気持ちに負けずに運動する

 

習慣が定着している人はともかく、それに該当しないほとんどの人が慢性的な

 

運動不足なのではないでしょうか?

 

 

わざわざ時間をつくって、場合によってはお金も使って運動をしなくても

 

生きることに支障はないのですが、

 

❤️ 自分らしくありたい。

❤️ 健康的な生活をしたい。

❤️ 健康寿命をのばしたい。

 

と考えると、運動することでしか得られない筋力や筋肉量は、

 

これらの目標達成の重要なカギになるからです。

 

 

そんな多忙な現代生活の中で効果的に運動するのが、

 

日常動作を意識して動くことで体を鍛え整えていくことなのです。

 

 

自分にかけられる時間もお金もチャレンジ精神も少なくなるなら、

 

自分のペースで続けやすく、徐々に成果が見えはじめて定着しやすい方法で

 

体を変えることもひとつの選択肢なのです。

 

体の伸びやかさ・背中・重心を意識してみよう

意識的

 

背中には口がないので喋れませんが、人は背中で語り、

 

顔はないのに表情豊かなのが、人の背中(後ろ姿)です。

 

そして、後ろ姿は他人からしっかり見られています。

 

 

人が〝意識しやすい動く方向や体の部分〟

 

👉 人の感覚は関節を曲げて使うことを意識しやすく、のばして使うことを

 

意識することに慣れていません。

 

👉 力を入れて関節を曲げるのは得意ですが、無駄な力を抜いてのびやかに保つ

 

ことにはあまり慣れていません。

 

👉 意識しやすい部分=視線を向けやすい自分の目で見える部分で、

 

👉 足先よりも手先を意識しやすく、体の真横を境に上半身の前面が最も意識しやすく、

 

下半身後面は最も意識しづらくなります。

 

 

意識して動かしにくい部分を意識して動かす工夫をすることで、

 

逆に意識しやすくて動かしやすい部分とのバランスが保たれていき、

 

動き全体のバランスが整い変わっていくので、いくら筋力が強くても

 

動かす感覚が意識できていなければ、力も入りづらくコントロールも

 

曖昧な状態になるのです。

 

姿勢をコントロールするコツ

姿勢をコントロール

 

姿勢を整えたり癖の少ない体を目指したい時に、

 

自分でできること、意識してほしいこと、コツがあります。

 

□ とにかくお腹をゆるめておいて腹圧を高め、腹圧をキープできるようにしておく

 

□ 頭と体幹と足裏の位置関係と重心を絶えず調整する

 

□ 目線、肩の高さ、骨盤の左右の水平を定期的に調整する

 

□ 呼気中心のゆっくりとした呼吸ができるようにする

 

👉 お腹が固いと(力みや冷えなどが原因で)お腹が全体が縦方向にのびにくくなり、

 

腹圧が安定しないので体が歪みやすく、背中や腰が反る原因にもなります。

 

 

体幹の偏りは、姿勢と動作と呼吸に悪影響を与えるのでやわらかさが不可欠で、

 

意識的に温かい飲みものを飲んだり、お風呂でしっかり温めたり、お腹をマッサージ

 

したり、バランスボールをお腹の下に入れてうつ伏せに寝るなどお腹を柔らかくする

 

工夫をしてみましょう。

 

 

姿勢を整えるコツ

 

😊 頭頂ー肩ー骨盤ー両踝のポジショニングを意識してみましょう。

 

立った状態で、頭の重みが踝まで伝わるように体のポジショニングを調整しましょう。

 

 

🙂反り腰はつま先重心になりやすく、腰や背中がまるまっていると重心が外側に

 

逃げやすくなるので安定のカギになる骨盤の角度を微調整しましょう。

 

 

😊 ポジショニングが分からない場合や感覚を修正したい場合は、

 

床に仰向けに寝て、後頭 ー 首の付け根の骨からお尻まで ー 太腿裏 ー ふくらはぎ

 

ー 踵が浮かないように寝てみるとどこが不自由なのか分かります。

 

 

🙂 首の後面・膝の裏側・アキレス腱部分は床から浮いても構いませんが、

 

それ以外は浮かないように脱力したり、胸郭や骨盤のポジショニングを細かく

 

調整してみてください。

 

 

😊 慣れるまでは少し時間がかかりますが、筋力だけに頼らず姿勢を安定して支える

 

カギになります。

 

 

水平感覚も意識してみる

 

😊 3つの水平を意識して鏡の前に立ってみましょう。

(水平が確認できるように可能なら鏡にテープを貼っておきましょう)

 

❶目線、❷肩の高さ、❸骨盤の左右の高さが

 

それぞれ水平になっているかをセルフチェックしてみましょう。

 

もしも水平になっていない場合、見た目と感覚を修正しながら

 

3つそれぞれが水平になるように体をコントロールしましょう。

 

 

呼吸も意識してみる

 

🙂 吸うことを意識すると力みやすくなるので呼吸しながら(力まないように)

 

呼気メインのゆっくりとした呼吸をしましょう。

 

副交感神経が優位(リラックス状態)になると、

 

過剰に緊張した筋肉をゆるめやすく呼吸筋の無駄な力が抜けて正しく動けるようになり、

 

ストロークの大きな呼吸ができるようになるほど、呼吸筋が強化されていき

 

体幹が安定してきます。

 

まずは知ることから

知ること

 

直視したくない本当のこと、受け入れたくない現状って誰でもあります。

 

先送りしたり言い訳していたいけど、それではなにも状況は変わりません。

 

 

自分の状態とそこから変化させていく方法を知り行動しないと、

 

変化させたい気持ちがあっても、変化させることはできません。

 

 

大人の学びは、心の痛みや気恥ずかしさを伴いますが

 

変われるチャンスは歳を取るほど減っていき、

 

チャレンジしたり行動しなくなるので大人になるほど変化や成長をしなくなっていきます。

 

 

体も固くなるけど思考も固くなっていき、

 

変化や失敗を恐れて行動しなくなるのが、実は老化の正体なのかもしれません。

 

まとめ

まとめ

 

変化はいつも知ることから始まり、変化はいつも自分の内側から始まります。

 

 

変わりたいとか、変えていきたいと思った時、

 

自分で色々試したり行動したりチャレンジすることは大切です。

 

でも、コツがよく分からない。あんまり失敗すると嫌になるし、

 

一人だと続ける自信がない。どうも上手くいかないとか、どうしたら

 

良いのか分からなくなったら専門家に相談してみることです。

 

 

もしもコツが分からないから上手くいかなかったことでも、

 

コツさえ分かると案外アッサリとできてしまうことが多いからです。

 

 

きっと楽しみながら続けれるような適切なアドバイスやアシストをしてくれるので

 

最初は聞かないと分からなかったコツも、だんだん自分でつかむのが上手くなっていきます。

 

 

あなたに合った(Over35)からの鍛える+整える方法を是非探してみてください。

 

 

このブログがあなたの健康維持・獲得のキッカケやヒントになれば幸いです。

 

 

①・②と長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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